フリーランスが税金計算を外注する5つのメリット【やらなきゃ損かも】

会計税務のイメージ画像 仕事・働き方
悩んでる人
フリーランスで働いてるけど、経理処理とか確定申告ってめんどうだよね。プロにお願いすれば楽なんだろうけどお金もかかるし。
やっぱり自分でやった方がいいのかな?

 

フリーランスの方のこんな疑問にお答えします。

 

この記事でわかること
  • 税務処理を外注する5つのメリットがわかります
  • どういった場合に外注すべきかの判断基準がわかります
  • 経営者の本来の役割がわかります

 

この記事の信頼性
  • 筆者は会計事務所の実務経験が15年ほどあります
  • 多くの経営者と日々接しており、経営のお手伝いをしています
  • 成功する経営者をたくさん見てその特徴を理解しています

結論として、僕は基本的にはフリーランスでも税務のプロを雇ったほうがいいと思っています。

今は難しくても将来的にはそうした方が、その人にとってのメリットが大きいからです。

 

もしかしたら税理士にお願いすることに心理的なハードルがあるかもしれません。

その場合は、商工会などに頼んでもいいと思います。

身内のどなたかにそういった仕事が得意な人がいたら、お給料を払ってお願いしてもいいかもしれません。

どうしても外注するお金がないか、会計の仕事がまったく苦にならず「むしろ好き!」みたいな人は自分でやるのもアリだと思ってますが、基本的には誰かにやってもらうことをおすすめしたいと思います。

理由については以下に書いていきますね。

それでは、さっそく内容に入っていきましょう。

 

外注すれば時間を節約できる

フリーランス(個人事業主)はやることがたくさん

フリーで仕事をする場合、あなたはたくさんのやるべきことを抱えることになります。

自身がワーカーである事はもちろん、営業活動やお金の管理、その他諸々の雑用までを1人でやることになります。

なので、時間配分をどうするかがものすごく大切です。

「時間が命」といってもいいくらいです。

人生の中で大切なものはたくさんありますけど、1番希少価値が高くて大切なのは時間です。

だいたいの事は失敗してもやり直しできるし何とかなりますけど、「失った時間」だけはどうすることもできませんからね。

お金持ちでもそうでない人でも平等なのは、1日が24時間ってことです。

特に1人で何でもやっているフリーランスの場合は、仕事の時間とプライベートの時間をどう配分して両立していくのかをよく考えないといけません。

 

税金を安くできる可能性が高い

 

日頃から会計に関わる仕事をしていて思うのは、ルールを「知っている」か「知らないか」で税額は大きく変わることがあるってことです。

税理士は税務のプロです。

日々変わっていく税務のルールを理解しています。

ルールの中で賢くお金を使って税金を安く済ますことができる「節税」のアドバイスを受けられるのがプロを雇う大きなメリットです。

場合によっては有益なセミナーや補助金・助成金の情報をもらえることもありますし、金融機関への融資の申し込みを手伝ってくれたり、司法書士、弁護士などの各種専門家の紹介をしてもらえたりもします。

実際、年間で支払う以上の節税メリットを受けられることも珍しくありません。

 

自分でやるよりも実はコスパがいい

会計のイメージ画像

税理士にかかるコストは?

会計のプロに税務申告までをお願いする場合、おおよそ10〜20万円ほどのコストがかかります。

商工会だともしかしたらもう少し安くでやってもらえるかもしれませんし、地域によっても多少差があるかもしれませんけど、だいたいはそのくらいの価格が多いです。

 

こう考えるとシンプルです

そのコストが高いか安いかについては、こう考えたらいいかもしれません。

例えばあなたのお友達があなたと同じようにフリーランスで仕事をしていたとします。

そのお友達が会計処理と税務申告を1年間15万円で「あなたに」やって欲しいって言われたらどうしますか?(実際には税理士法に抵触するので、たとえ話として聞き流してくださいね)

1ヶ月に約12,000円です。

この質問に対して「やろうかな」って思われる場合は、会計税務の処理がまったく苦にならず、

会計税務の手間やわずらわしさ < 15万円(1年間)

ってことだと思うので、外注の必要はないと思います。

最近は弥生会計などの安価な会計ソフトや、freeeMFクラウドなどのクラウド会計ソフトもたくさんありますので、申告まで自分でやった方がお得です。
やよいの青色申告オンライン
やよいの白色申告オンライン

逆にそれだけのお金をもらってもやりたくないと思う場合は外注した方がいいでしょう。

こう考えればシンプルですよね。

 

あなたの時間単価はいくらか?

あなたの労働1時間あたりに対する対価がいくらかを考えてみましょう。

ここで重要なのは、「いま現在、いくらなのか?」もですが、「本質的にいくらだと思っているか?」っていう視点も持っておくことです。

なんで重要かというと、「本質的にいくらだと思っているか?」が、将来を左右するからです。

セルフイメージが高い人ほど、実際に成長していくことができます。

 

もしあなたの考える(もしくは実際の)時間あたりの単価が3,000円の場合は、1ヶ月のうちに会計税務にかけられる時間は約4時間ほどです。

それ以上かかってしまうと、外注した方がいいってことになりますよね。

ぜひ時間を価値に換算して考えてみてくださいね。

 

経営者本来の仕事に注力できる

フリーランスは経営者

あらためて言うまでもないかもしれませんがフリーランスの人は経営者です。

ここでは事業の大きい小さいはあんまり関係ありません。

自分の事業をもってそれで生活していれば立派な経営者といえます。

 

経営者の仕事とは?

経営の舵取りをすることが経営者の仕事ですが、その中でもいくつかの重要な役割があります。

 

経営者の超重要な3つの役割

①意思決定をすること(決めるのが仕事)

②売り上げを作ること(営業活動が仕事)

③金融機関の対応(資金調達が仕事)

 

役割分担をしやすい大きい会社の場合は、経営者のやる事は上に書いた3つになります。

フリーランスの人や小さい会社の経営者の場合は、それ以外にもやるべきことが増えるというだけで、基本的な考え方は同じです。

 

頭から雑念を排除する(脳内メモリを温存する)

アップル社のスティーブジョブズが余計な意思決定を排除するために同じ服を何着も持っていたことは有名な話です。

Facebookのマークザッカーバーグも同じ習慣を持っています。

経営上の重要な判断を正しく早くするためにリソースを温存してるんですね!

毎日同じ服を着るのはちょっとやり過ぎかもしれませんけど、余計な意思決定や雑念を生まない工夫はいると思います。

金銭的なコストだけでなく、脳内メモリも消費することを考慮しましょう。

 

税務リスクを減らすことができる

シャツ姿の男性

プロに任せよう

「餅は餅屋」と言います。

仕事はその道のプロに任せようってことですね。

税理士は税務のプロで、あなたはあなたのビジネスのプロなんです。

「あなただけができる仕事」に集中しましょう。

 

リスクを減らそう

会計税務のプロである税理士が何か大きなミスをした場合、補償してもらえる可能性があります。

本来払うべきだった金額については払う必要がありますので注意が必要ですけど、税理士事務所は万が一のリスクに備えて保険などでカバーされていることがほとんどですので、明らかな税理士側のミスの場合は補償してもらえる可能性が高いです。

そうならないまでも、少なくとも単純な間違いは防ぐことができますので経営に集中することができるようになります。

また、会計のプロが関わっているため税務調査が行われる可能性を下げることにもつながります。

経営上の余計なリスクを減らしましょう。

 

まとめ

税務処理を外注する5つのメリット
  • 外注すれば時間を節約できる
  • 税金を安くできる可能性が高い
  • 自分でやるよりも実はコスパがいい
  • 経営者本来の仕事に注力できる
  • 税務リスクを減らすことができる

いかがだったでしょうか?

事業をやっていれば、毎年1回の申告に向けて準備をしていく必要があります。

その準備をすべて自分でやるのか、一部を外注するのかはとても大切な経営判断です。

限られたリソースを有効に活用して、あなたの事業を発展させましょう。

 

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